ユーリと力を合わせ、インスタレーションを完成させたカスミでしたが、

マホからユーリと深い関係にある事を知らされ、

ショックを受けてしまいます。

更に、自分のミスであったことを謝りにきたカイチから

ユーリから手伝いに対するお金を渡されたのでした。

 

❖ カスミ、ユーリの誘いを断る

 

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カスミは、ユーリの事務所に行きお金を返します。

あの二人だけの時間を、サガリバナのエピソード

事務的に処理しようとするユーリを見てカスミは

ただ悲しかったのです。

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お金を返されたユーリは、カスミのおかげで

アイデアを思いついたことを説明して

「お礼に食事にでも行きませんか?」

思い切って口にした食事の誘いにも

カスミは重く黙り込むだけでした。

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次にユーリがユニフォームのデザインを手がけた

ラグビーのユニフォームを熱心に説明し、試合に誘うのでした。

「私をからかって何か楽しいことあるんですか?はっきり言って迷惑なんですけど」

きっぱりとカスミは言い切るのでした。

「わかりました。ごめんなさい。二度と誘いません。」

挨拶をしてカスミは部屋をでていきます。

 

❖ カスミ、リリに説得される

 

しばらくして、仕事を終えたカスミが唯一のご褒美であるレストランで、

ビールを飲んでいると、ふと視線を感じるのでした。

ユーリの事務所のスタッフ、リリでした。

 

大後寿々花

綾瀬莉々:リリ(大後寿々花)

ユーリのデザイン事務所で働くスタッフ。

口の利き方は悪いが、根は優しくユーリを何かと心配し、カスミとの仲をおせっかいを焼く。

 

「カスミさん。あたしも一緒に飲んでいいですか。」

リリは注文したビールを飲み、料理をせわしなく口にいれ

その合間に、ユーリについて弁解するのでした。

 

「ユーリさんは、自分にある時間全部仕事に使っちまうです。すげー、まじめなんです。」

「そんなユーリさんが、あんなに人を誘うのみたことナイッス」

「誘った?」

「何言ってんですか?誘ったじゃないすか。食事、断れたらラグビー」

「あの人、とにかくデザインおたく!人とメシ食ったりしないッス

「だから、ラグビーに行ってあげてください。」

マホとのことはビジネス上の大人の関係でしかたがないことを話し、

ラグビーのチケットを2枚テーブルのうえに置くなり、

仕事の電話がかかってきて、店を出て行ってしまうのでした。

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❖ 初めてのデートはラグビー観戦

 

日曜日は雲一つない晴天でした。

カスミは、当日になってもうじうじと悩みながら電車に乗ります。

待ち合わせの駅につくと、ユーリは改札の前に立っていて、

カスミを見たとたん、満面の笑顔を浮かべて大きく手を振るのでした。

そんなユーリの姿を見て不安も一気に吹き飛んで

「今日は楽しもう」と不思議にカスミはそう思えるのでした。

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「君、今日は練習試合?」

会場に入るにもチケットを求められこともなく、観客も少ない。

「オレ、公式戦って一度も行ってませんよ」

なんと、チケットはリリの手作りだったのです。

「だまされた」

「けっこう天然ですよね。」

「そうかな」

「でも来てくれて嬉しかったです。」

練習試合とはいえ、試合は見ごたえがあり

ユーリがデザインしたチームに肩入れしたカスミは、

試合の流れが大きく動くたびに、

ユーリと一緒になって一喜一憂するのでした。

最初はぎこちなく空いていた二人の間の距離も

試合の盛り上がりとともに消えていました。

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