いつも管理人の本棚にあった晃代さんの手記『最後のストライク』より

★津田恒美と奥様晃代さんのなれそめ

 

皆さんマウンド上の津田投手を思い浮かべて、

奥様とのなれそめも直球勝負と想像されるかもしれません。

確かに直球には間違いないのですが・・・・・

九州出身で山口の女子大生だった晃代さんが、

夏休みで帰郷したとき所属していた運動部から

アルバイトの人数が足りないからと連絡が入り、

急遽山口に帰りパーテイのコンパニオンをしたときに、

津田選手がみそめたのです。

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★ 初デートまでの長い道のり

ところが津田選手(以下敬称略)は自分で直接声をかけることができずに、

パーテイが終わったあとホテルの人に依頼して

晃代さんに「電話をかけてほしい」とお願いしたそうです。

マウンド上の姿とは全く別人のように

自分で直接アタックすることができないほど弱気な津田でした。

 

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晃代さんは、プロ野球選手は遊び感覚の人が多いと言われていたので、

最初はそのまま放置していたそうですが、

ホテルの人は、津田があまりに何回も依頼してくるので

「1回くらい電話してあげたら」と晃代さんにお願いするのでしかたなく

晃代さんが宿舎に電話を入れた時、

あいにく津田は外出中で留守でした。

 

「これで電話したことになったから、もう電話しなくていいわ」と

切ろうとしたときに、同僚の川端投手がでて

「津田電話を楽しみにしていたので、またかけてやって」とお願いされてしまいます。

 

今の時代なら携帯電話がありますから

直接話をすることができますが、その頃は寮の呼び出し電話でした。

古きよき時代かもしれません。

 

★ やっとの初デートは最悪?でも

 

何回か行き違いもありましたが、

やっと電話で話すことができ初デートです。

晃代さんはその頃津田が新人王をとったスター選手だとは知らず、

初めてのデートで当時の若者が憧れの車『フェアレデイℤ』で来た津田を見て

「プロ野球選手は、二軍選手でもいい車に乗れるんだ」と思ったそうです。

 

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初デートは、津田投手が運転中にタバコをポイ捨てしたのを

晃代さんが強くしかったり、ぶっきらぼうで無口な津田選手と

会話がはずまなかったりで、デートが終わり車を降りるときには

津田選手の印象は最悪だったようです。

 

しかし、車を降りて帰る晃代さんに

「気をつけて帰るんやで」

といった津田選手の言葉があまりに暖かだったので、びっくりしたそうです。

そして、この人本当はやさしい人なのかもしれないと感じたそうです。

 

その夜電話で津田から

「今日は本当にありがとう、緊張してうまくしゃべれんかった」

と聞かされて、会ったときの傍若無人なふるまいとのギャップで

頭がクラクラしたと晃代さんは書かれています。

それから二人は毎晩何時間も電話する仲になり、

晃代さんの卒業後すぐに結婚しました。

まだ学生だった晃代さんが結婚に踏み切れたのは、

大学時代の恩師から

「結婚しなくても後悔するし、結婚しても後悔する。

どちらにしても後悔するなら結婚してみたら。」

と背中をおされて津田と結婚し長男大毅さんを授かったそうです。

 

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