「東北食べる通信」は、食のつくり手である生産者を取材した「食」の情報誌と、

その生産者が作った食材をセットにして定期的に読者に送る『食べものつき情報誌』です。

以前から、食べものや生産者の情報誌はありましたし、

野菜や魚などを定期的に届けてくれて、

プラス簡単な生産者のお便りがついている産地直送野菜もありました。

この2つを結びつけた発想がすごいですね。

 高橋さんのプロフィール

高橋さんは、どこから何を感じてこのようなシステムを思いついたのでしょうか。

★ 高橋博之さん発想の原点は?

キッカケは、東日本大震災で疲弊した第一次産業の現状を知ったことだそうです。

生産者を見て感じたこと
  • ea4829c10754326b483f1de6ccb190ec_m食べものをつくっている生産現場が高齢化・過疎で疲弊していく姿を目のあたりにした。
  • 自然の中で命の糧を育てている人たちの生きざまに魅せられ尊さを感じた。
  • 自然と向き合うの世界の豊かさと、リアリティにもう圧倒された。
  • 生産者たちの世界に触れていると、自分の中にある命が喜んでいることがわかった
消費者を見て感じたこと
  • 535129f5178ced060d3c71e99d9625e7_m消費者は大量生産製品と同じように値札だけを見て食べものの価値を計っている。
  • 自分の今食べているものをつくっている人の名前を何人言えるだろうか
  • 消費社会が隅々まで広がった現代社会で、生きがいややりがいを喪失してしまった人がたくさんいる。満ち足りているようで何かが足りない。

 

生産者から消費者へ命をリレーする

そこで高橋さんは、

現代の大量生産、大量消費システムによって分断された

生産者と消費者を結びつけることが

第一次産業変革する鍵になるはずだと信じ「東北食べる通信」で

「生産現場の裏側にある物語」を消費者に伝えることを考えました。

 

食べものを命と考えて生産者から消費者にリレーしていくためには、

dsc04280まずは第一産業の非効率な部分も含めた食べものづくりの背景、価値を消費者に伝え、知ってもらい、認めてもらわなければなりません。

本来、第一次産業は、命(自然)相手の産業なので、人間の計算通りにいかないという点で、  大量生産できない非効率な産業なのです。

食べ物にちょうどいい温度や湿度がなければ作物は育ちませんが、

人間には雨を降らせることができないのです。

 

9203b327454f7d5c30fccb49f0bbbe3b_m消費者は、生産者と直接つながることで、第一次産業の非効率が理解でき、食の安心・安全の意味を理解します。

夏休みに子どもを連れて生産者に会いに行き、 土をいじり、波にゆられて自然の一部となる体験をします。

心と体を自然の中に解き放ち、自分たちが食べものをつくるプロセスの一部に関わることで、自分の中にある命が喜ぶ感覚を呼び覚まし、「生きる力」を取り戻していくのです。

また、自分が認めたいい食べものを購入し、友人や同僚やインターネットを活用していろいろな人に伝えて広げるという「参加」の形で、命のリレーをつくっていく側に回ることも可能になります。

 

★まとめ

インターネットを利用して、産地の食べ物を

直接購入したり、生産者と消費者を結び付ける企画はたくさんあります。

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お申込みはこちらから

しかし、「生産現場の裏側にある物語」を情報誌にして、

プラスその物語の主人公が生産した食べ物

毎月定期的に届けることで、

「生産者から消費者に命のリレー」をしてもらうような企画は

他にはないと思います。

それは、高橋さんの

「食べものの裏側にいる生産者と、消費者をつなげたい」

という強い愛のメッセージが込められているからだと思います。

 

2,560円(税・送料込み)決して高くはないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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