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絵馬に託した遺族の想いとは

18歳で急逝した兄のムカ静岡県のある在日韓国人の女性(55)

  • 3年前、サリ絵馬を奉納した
  • 葬儀は済ませていたが、兄の存在はいつも傍に感じていた。

ある時、夢の中に出てきた兄が訴えてきたそうです。

  • 「もっと明るいところに行きたい。ここは寒い」
  • 「ちゃんと供養をされていないんだ」
  • 兄のことが気にかかるが、供養の方法が分からない。
  • テレビで偶然知っていたムカサリ絵馬。
  • 子どもが18歳になり亡くなった兄の年を超えた時、供養の決心がついた。
  • 絵馬を描いてもらおうと、若松寺に電話した。
  • 高橋さんに描いてもらったのは、韓国式の衣装を着て
  • 綺麗なお嫁さんの隣でほほ笑む兄。
  • 「これでやっと供養してあげられた」と安堵した。
  • 奉納した絵馬の写真を撮って眺めているうちに、涙が溢れて止まらなくなった
  • 亡くなったころのままの兄が脳裏に現れ、にっこり笑って消えていった。
  • ありがとう、って伝えに来たのかな
  • それ以来、兄に会ってはいない。
  • 「あの世とこの世がつながっていて、肉体はなくても魂は生き続けている」

絵馬が果たす役割

  • 科学が発達した現代では、ムカサリ絵馬など何の意味もないと思う人もいる
  • ネットではムカサリ絵馬で検索すると「怖い」「タブー」の言葉も並ぶ。
  • 死はデリケートな問題なので、死者と対話ができることなど信じ難い人もいる。

 

  • しかし、絵馬の依頼はなくならないという。
  • 彼岸の時期になると、依頼が増える。

絵馬師である高橋さんは、「根底にあるのは故人を思う親や家族の気持ち。故人にとっても遺族にとっても絶やしてはいけない風習だと思う」

人の思いがある限り、ムカサリ絵馬は残り続けていくと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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