先日の「情熱大陸」に、

怪談家の稲川淳二さんが、出演されました。

稲川淳二は障害の次男[由輝]が残した優しさを語り継ぐ!ために

2怪談ライブをやっているのではないかと思うのです。

 

稲川淳二さんのお化けや心霊現象に対する考え方

怪談あるある」は、

  • いる人には、いる!いない人には、いない!
  • 見える人には、見える!見えない人には、見えない!

禅問答のような答えですが、何故かうなずいていました。

25年間、怪談ライブを務めた

日本一の怪談家「稲川淳二」さんだからこそ言える答えです。

 

怪談は、稲川淳二さんに軍配があがりますが、

スピリチュアルな都市伝説では、「島田秀平」もナカナカですよ。

島田秀平の都市伝説はスピリチュアル!怪談は進化する!本の霊的中心は長野県

 

「情熱大陸」では、四半世紀も続いている

稲川淳二の怪談ライブの秘密に迫ります。

 

では、さっそくいってみましょう。!!

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★稲川淳二の怪談は、障害の息子[次男]が残した優しさを語り継ぐ! 

 

稲川淳二さんは、これまで

工業デザイナー、コメディアン、怪談家と仕事は変わっても

全て成功してきました。

 

当然、忙しく家庭を還りみることは十分できません。

そのためか、奥さんと別居して25年になります。

詳しい内容はこちらからもどうぞ!!

▶稲川淳二嫁と別居25年間?長男は俳優,次男はクルーゾン氏病

稲川淳二さんの怪談ナイトの口コミ・評判について

詳しい内容はこちらからもどうぞ!!

▶稲川淳二の口コミ・評判?怪談ナイト2017

 

稲川淳二長男は俳優の稲川貴洋,次男由輝はクルーゾン氏病

 

稲川淳二さんの息子さんは、2人おられて

1977年に結婚して、同じ年に長男がうまれました。

やはり、長男と遊んでやる暇もなかったそうです。

 

続いて1986年に次男さんが生まれました。

ところが嫁さんが、この子

「黒眼が上にあがっちゃって、白眼ばかりむいてる」

と言うので、あちこち医者に診てもらったんですが、

「別に問題はない」と言われました。

 

しかし嫁さんは、

「そんなはずはない。絶対これは問題がある」

と言ったので別の病院で診てもらったら、

クルーゾン氏病だったそうです。

 

クルーゾン氏病とは、先天性の頭蓋骨の形態異常で、

発音ができず、外見の容姿は顔面の歪みや眼球突出など

正視するのが、難しいくらいの障害があります。

 

稲川淳二!生まれたばかりの子供に手にかける?

 

稲川さんは、自分自身で

「障害には理解ある人間」だと思っていたそうです。

長男の俳優:稲川貴洋さんです。

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しかし、実際自分の子供(次男)が

クルーゾン氏病という重い障害を持って生まれてきて

自分の変わりように「本人が一番驚いた」と語っています。

 

稲川さんは、生まれたばかりの障害を持つわが子を

しめ殺そうとした体験があるのです。

 

生後4ヵ月で手術することになったんですが、

電話口でそのことを告げる女房は、泣き声でした。

普段泣かない、あの気の強い人がですよ。

  • 手術をしても、もしかすると助からないかもしれない。
  • 助かったとしても一般の人と同じ生活はできないかもしれない

 

目の前が突然、ぱーっと白くなって、

  • これは違う!
  • 現実ではない!
  • 自分の子供にこんなことがあっちゃいけない!

その頃、クルーゾン病は、

10代半ばでしか生きられないと聞いていたので

  • 長い付き合いはできないな。
  • せめて10数年間、大事にしてあげようかな。
  • 早くに逝くんだったら、あまり情をかけないほうが幸せなのかな。

そんな考えが頭の中を駆け巡って、手術前の病室で

次男由輝を見たときに、殺そうと思ったんですよ。

 

とっても欲しくて生まれた子供だけど、

こういう障害を持ってで生まれちゃったから、

苦労するだけの人生だろうなと。

自分で自分の気持ちに言い訳をしながら。

 

障害を持った子供の親なら誰でも頭に浮かぶのは

  • もしも私が先に逝って、こいつが生き残ったとき、             誰が面倒を見てくれるんだろう。
  • 女房も長男も大変だろうな。みんなに邪魔者扱いされてしまうのかな。
  • 誰ががこの子の面倒を見てくれるのかなと不安になる。

初めからこいつが、いなかったことにしたらいいと思いついた。

じゃあ今、私が由輝の鼻をつまんで窒息させればいい・・・・・・。

周りを見たら、病室には誰もいない。

 

 

ここからが、ある意味怪談より怖いのですが、

「私ね、スーッと手を伸ばしたんですよ。              鼻まであと1cmのところまで手が伸びたんだけど、          ブルブルブルブル震えてできないんです。

そのうち、「やめておけ」と声が聞こえたような気がして、      ふーっと手をどかしたら、女房が部屋に入ってきたんですね。」

 

 

稲川淳二!怪談以外のもう一つのライフワーク

 

稲川淳二さんは、次男由輝さんとの壮絶な体験を、

怪談ライブとは別に、もう一つのライフワークとして

「大切に思うもの」と題して次男由輝さんのことを

全国を回って講演会で語り続けています。

 

26歳で死去されるまで、別居中の奥さんと

元気に暮らしていたそうです。

 

外見が普通じゃないから周囲の冷たい視線もあるが、

障害者作業所で物作りを楽しんでいたらしい。

昨年、由輝からもらった手作りのすのこは、

今も、稲川さんの大切な宝物だという。

 

稲川さんが、親としてそんな由輝さんに望んだことは、

「今、由輝は欲もなく、誰を恨むでもなく、

素直な心で一日一日を生きている。

これからも穏やかな人生を送れるよう祈るばかりだ」

と考えておられました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

稲川淳二の障害を持つ次男[由輝さん]が残した優しい怪談

 

稲川淳二さんの怪談は、細部の描写まで気を配り

稲川さん得意の擬音を駆使した

誰もが引き込まれる怖い話です。

 

しかし、どこかで優しい怪談

思いやりのある怪談が、でてくるのです。

 

稲川さんは、

「優しい怪談だとか思いやりのある怪談は、次男のおかげ」

だと語っています。さらに

  • 命を大事に思うから
  • 人を大切に思うから

怪談があるのだと。

 

単に死んだ人の怖い話だけなら

怪談の意義はないと説いています。

 

「俺はお前の父ちゃんだぞっ」

そんな稲川さんの思いが伝わってきます。

 

 

★稲川淳二の怪談づくり恐怖の現場:長野県上田市

 

稲川淳二の怪談ライブは全て新作

 

稲川さんの怪談ライブでは、全て新作が起用されます。

25年も続いているのですから、

昔の旧作怪談を披露しても、誰もわかる人はいないでしょう。

 

それでも稲川さんは、今の時代に通じるリアリテイを求めて

怪談ライブには、新作しか披露しないのです。

今回の情熱大陸では、稲川さんの新作作成手順が紹介されました。

稲川さん怪談ライブ新作の作成順序
冬から春にかけて、稲川さんは、怪談ライブ新作のために

全国への旅をくりかえします。

長野県上田市で、昔、白ヘビを殺した武士の目が見えなくなり、

子や孫、子孫にまで目の病気が続いた白ヘビの呪いを

弔っている神社を訪ねていました。

 

呪いは、収まったのかと思っていたら、

その神社にあるローソクの溶け方が、

全部ヘビの形をしているのです。思わずゾッとしました。

 

ところが、この題材では怪談ライブの新作には

できないそうです。

その理由は、人間の話でなく、

動物の呪いの話だからだそうです。

 

稲川さんの作る怪談には、

あくまで、人間の登場する怪談が必要なのです。

神社の近くの高校が、第二次世界大戦の飛行場として

使われていたという情報がはいったので、

稲川さんは、さっそく訪れることにしました。

 

そのなごりは、どこにも見当たりません。

さらに、地元の人でもあまり知らないという情報が

稲川の元に入ってきました。

 

飛行場(現高校のグラウンド)から10キロほど離れた山中に

地下壕があり5000人もの労働者がが、そこで

戦闘機:ゼロ戦を作っていたそうです。

さっそく、稲川さんは行ってみることにしました。

地下壕は、入口を封鎖され入ることはできません。

入り口から見える先も、土砂で崩れているようです。

入口にたった稲川さんは、

「不思議な人の気配を感じる!感じる!」

とつぶやきました。

人がたくさんいた場所では、不思議な気配を感じるらしい。

過酷な労働で死んだ人がいたのかもしれません。

こうして、全国を旅して集めた怪談の材料を

茨城県にある稲川さんの工房に持ち帰り

繫ぎあわせたり、加筆修正を加えて

4月~怪談のシーズンまでに、新作を作り上げ、

怪談ライブで披露できるように

完璧に頭の中に叩き込むのです。

 

ここまでの作業を、全て稲川淳二さん1人で行います。

凄いとか言いようがありません。

上記のような地道で、細かい作業を25年続けてきたことが、

怪談ライブが続いている要因です。

★まとめ

稲川淳二さんの怪談ライブには、障害を持って生まれ

26歳という若さでこの世を去った次男由輝さんの

お父さんに対する優しさが語り継がれているのです。

 

管理人は、よく情熱大陸を見るのですが、

素晴らしい人たちの情熱を見せてもらったあとに聴く

葉加瀬太郎の「エトピリカ」は本当に素晴らしいです。


今回の稲川淳二さんの怪談に込められた情熱も

素晴らしいものでした。感謝!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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