11月7日(月)のプロフェッショナル仕事の流儀に

「グラフィックデザイナー:廣村正彰」さんが出演されます。

 

ところで、皆さん「グラフイックデザイナー」という言葉は

よく聞くと思うのですが、どんな仕事をするのかご存じでしたか?

☆ グラフイックデザイナーとは 

デザイナーの意味はわかりますから、

グラフィックの意味がわかれば理解できそうです。

グラフィックとは

図、図形、図表、図式、絵、写実的な、生き生きとした、などの意味を持つ英単語です。

もう少し詳しく説明すると

絵画・写真・イラスト・図・グラフ・図形・文字などの目に見える表現の総称です。

また、それらを組合せて特定の意図・目的に沿って平面上に構成した表現のこと。

そして、意図・目的に沿って構成・表現する人が、グラフイックデザイナーですね。

 

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グラフィックデザイナー実際の仕事内容

  • 雑誌の広告やポスター、チラシ、商品パッケージなどをデザインします。
  • 主に印刷物のデザインする仕事です。
  • 広告代理店や広告制作会社、企業の宣伝部門などが代表的な職場となります。
  • フリーで活躍している人も多くいます。
  • 制作にあたっては、イラストレーターやコピーライターとチームを組むこともあります。

以上の仕事内容からグラフィックデザイナーの仕事は、

とても裾野の広い仕事であるように感じました。

 

☆ 廣村さんのプロフィール 

  • 武蔵野美術短期大学商業デザイン専攻科を卒業
  • 田中一宏デザイン室に入社されました。                                                              初めは、アルバイトとして入って、皿洗いとか運転手などの雑用ばかりされていたそうです。田中一宏さんにも、才能がないとか言われ続けたそうです。
  • 1988年、34歳の時廣村デザイン事務所を立ち上げ独立

独立後は、日本デザイナー協会新人賞、2009年 毎日デザイン賞受賞
などを受賞されています。

廣村正彰さんは、おもにサインデザインをてがけています。

サインデザインとは、案内板とか表示板をデザインすることです。

車の標識、行先案内板、トイレのマーク、教室の名前の札とか、

いろいろなもののサインデザインがあります。

 

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廣村さんの出身は愛知県で、                1954年生まれですから62歳になられます。

クリエイテイブな仕事されているためか、          とても還暦を過ぎているとは思えません。

 

さて、廣村さんの手がけられた作品を見てみましょう。

 

🐠 「すみだ水族館」のロゴデザインとサインデザイン

 

東京スカイツリーのふもとにある「すみだ水族館」

ロゴデザインとサインデザインは、廣村さんがてがけた作品です。

 

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魚をモチーフにしたシンプルなデザインですが、

親しみやすく、飽きがこないデザインだと感じます。

 

魚が背景にあるとぐっとロゴがひきたちます。

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年間パスポートのデザインがとても素敵です。

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水族館の説明板のように、

情報をきっちりまとめるのもサインデザインのひとつだそうです。

 

あくまで、水族館なので魚が主役ですが、サインデザインがやぼでは、

全体のイメージが損なわれてしまいます。

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廣村さんは、サインデザインで一番難しいのは、

「ないほうがいい」というところで

サインデザインというのは本当にかわいそうなデザインで、ないのが一番なんです。

何も説明がなくてもそこに何があるのかわかる。

あるいは「案内する人がいる」がいればサインデザインは必要ないのです。

と言われています。

 

そして

「サインデザインでは合理的な機能を表現することが

大切なんだとずっと思っていたんです。

でも、実はそうではなくて、

感覚に訴えかけるところがないと

サインデザインは成立しないだと気づきました、

サインデザインとは、

環境や空間がもつ本質的な意味をデザインに乗せて表すことなんです。」

とも言われています。

 

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廣村さんの言われるようにデザインから暖かいものを感じます。

利用者の方に対する廣村さんの深い愛情が感じられます。